50代転職やキャリアアップに資格取得はあり?英語スコアは役に立つか?

国家資格を取って、一発逆転を狙っている50代は意外に多いのではないでしょうか?

なんせ超難関と呼ばれる国家資格を取得すれば、独立開業も夢ではないのですから。

私も長年総務職として勤務してきた関係上、「社会保険労務士」試験に多くの時間を費やしてきました。

1年やそこらで受かる実力者もいれば、私のように何年たっても受からない負け組もいる。

勝つ者がいれば、負ける者がいる厳しい世界です。

その中には、総務職や人事職でもないのに「社会保険労務士」を取得して、総務人事職へのキャリアチェンジを密かに計画している50代もいらっしゃいます。

しかしながら、この歳になって未経験は少々厳しいものがありますよね?

よっぽどのコネがあれば別ですが…

「今すぐというわけではないけれど、いずれ転職したい。そのために何か資格を取ろうかな」……そんなふうに考えている方もいらっしゃると思います。 ところが、資格の取得が、お金と時間の「ムダ使い」になるケースは多数あります。

私は転職エージェントとして多くの方の履歴書を拝見してきましたが、「意味のない資格」が採用選考で有利になるどころかマイナスに働くことも数多くありました。

意味なし資格が招くマイナス評価

意味のない資格とは、現職(前職)にも、応募先の業務にもつながらない資格です。例えば、不動産業界でもないのに「宅建士」、人事職でもないのに「社会保険労務士」、金融の仕事でもないのに「FP(ファイナンシャル・プランナー)」など。「取得目的が不明」な資格は、履歴書に書いても評価されません。

目的に納得感のあるものでないと「この人は何がやりたいの?」と疑問を抱かれるポイントになりかねません。

さらに「ヒマだったのか?これまでの本業に真面目に真剣に取り組んでいなかったのでは?」なんて勘ぐられることも。ですから、安易に資格取得に走るのはお勧めできません。

それに、専門資格は、法改正や制度変更が頻繁にあるため、「いつか転職にいかせれば」と思って取得しても、何年も使わず、知識を更新せずにいると価値が失われてしまいます。 

業種・職種を問わず使える資格って?

資格を取るのであれば、今の仕事、あるいは目指す仕事に何かしらつながる資格や知識が活かせる資格を選ぶようにしましょう。

ちなみに私は20代の頃、「中小企業診断士」の勉強をしました。試験日と友人の結婚式が重なり、結婚式を選んだので、資格取得には至りませんでしたが、経営にまつわる幅広い知識を身に付けることができたので、法人営業職として経営者と話す場面でいかすことができました。

時間を取って勉強するのであれば、業種・職種を問わずいかせるビジネススキルや、どの業界・どの職種にも応用できるポータブルスキルに目を向けてみてください。ビジネススクールやセミナーなどでは、「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション」「コミュニケーション」「マネジメント」などの講座が開かれていますので、実務に役立てられるはずです。

勉強するなら資格よりも「英語」

自分のキャリアを発展させるために時間を費やすなら、資格取得よりも期待できるものがあります。それは「英語力アップ」です。

人口減少に伴い日本のマーケットは縮小していくため、今、あらゆる業種が海外展開を図っています。訪日外国人が急増する中、インバウンドビジネスに乗り出す企業も多数。また、外国人採用や、M&Aによる海外企業との合併・提携も増えており、社内コミュニケーションに英語が必要となるケースも増えています。ある日、突然、「社内公用語が英語」なんて日も遠くないかもしれません。

人材採用を行う企業とは、成長している企業。成長企業ほどグローバル展開を視野に入れているものです。今後伸びていく企業に転職しようと思うなら、英語ができればチャンスは倍増します。現状でも、同じ職種経験で英語力があるのとないのとでは、求人の選択肢に倍の差があることも多いのです。

なお、履歴書に書いて評価されるTOEICスコアは「750点以上」が目安。これから英語を学ぶなら、まずはこのレベルを目標としてください。今の職場で働き続けるにしても、いずれ海外がからむプロジェクトが持ち上がった際、英語力があれば重要な仕事を担うチャンスを得られる可能性があります。

実務経験を磨くことを優先させて

いかせるかどうかよくわからない資格のために勉強時間を費やすなら、そのパワーを「実務経験のグレードアップ」に振り向けることをお勧めします。

例えば、今の職場で新たなプロジェクトに手を挙げて参加する、社内横断型の検討会(「働き方改革委員会」など)や新規事業部署のメンバーに立候補する、今の業務の改善・効率化に自主的に取り組む、未経験の業務を積極的に引き受ける……など。

転職においては、「資格」より「実務経験」がはるかに重視されますので、実務経験をより深めたり、幅を広げたりするほうにパワーを使いましょう。

2018年6月19日 OTEKOMACHIより引用

後悔しない50代の転職にするためのノウハウを発信しています

~2020年4月:転職市場の動向~

4月は春の入社に合わせ質の良い求人が出回る時期ですが、コロナウィルスの影響で市場が大混乱しているので気を付けてください!

現段階では、求人そのものが市場から消滅する等の影響は出ていませんが、採用活動を先延ばししたり、対面ではなくWEB面接に切り替える企業が増えています。

この際です、Skypeやzoomの使い方を勉強してITの進歩に対応できる50代をアピールするのも一つの手です!

ただし、同時にライバル達も動き始めるのでしっかり情報収集を行って万全の態勢で臨みましょう!

  1. このサイトを参考に、最低でも複数の転職サービス(リクナビNEXTJACリクルートメント人材バンクネット)に登録する
  2. 転職エージェントに登録できれば、電話ではなく直接会って自分なりを知ってもらう
  3. 相性の良いキャリアコンサルタントに出会えたなら、信頼関係を結び熱い思いをぶつける

多少転職回数が多かろうが年齢が高かろうが、熱意が伝われば応じてくれるキャリアコンサルタントは必ずいます。

ただし、彼ら彼女らは月に100人近い転職者を扱うので、あなたの存在が埋もれていくことは絶対に阻止してくださいね。

リクナビNEXT
完全無料で診断できるグッドポイント診断は逸品

株式会社リクルートキャリアが運営するリクナビNEXT。

50代でも応募できる求人が多数掲載されているだけでなく、簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強みを5つ診断してくれるグッドポイント診断が最高。

客観的に診断された強みは、応募書類はもちろんこと面接でも自信を持ってアピールすることができるので絶対に把握しておくべき!

注意点
条件の悪い転職者を機械的に除外するフィルターが厄介
・直接郵送応募にも非常によく反応するので50代は登録しておこう!
JACリクルートメント
紹介しもらえる求人は面接まで確約されているので安心して任せられる

どちらかと言えば外資系企業で有名なJACリクルートメントですが、実は地元に密着した老舗の転職エージェント。

地元で活躍する中小企業との繋がりが強く、内部事情に精通しているキャリアコンサルタントが多いので、50代にとっては超ねらい目。

また、企業担当(RA)を転職者担当(CA)が兼任する独自のリクルートメント・コンサルティング制を採用しているので、ミスマッチのない求人を紹介してもらえることでも有名。

注意点
キャリアコンサルのアタリハズレが非常に多いのが難点
・頼りない担当に当たったら迷わず相談窓口で担当の変更を申し出る
・必ず面接後にフィードバックを受け次回に活かすように!
人材バンクネット
キャリアコンサルタントを逆指名できる珍しい転職サイト
転職エージェントを利用するうえで厄介なのが、門前払いや登録拒否。

「どうせ自分なんか相手にしてもらえない」と敬遠する50代が多いが、エージェントが持っている非公開求人は非常に質が良い。

そんな50代の味方になる人材バンクネットは、キャリアコンサルタントを転職者が逆指名できるので、基本的に門前払いされることはない。

私もこの転職サイトを通じて多くのキャリアコンサルタントと接触し、色々お世話になった。

注意点
・求人に応募するためには再度外部のエージェントに登録の必要あり
逆指名時には「履歴書のブラシアップを手伝ってほしい」旨で接触する
 (求人を紹介して欲しい旨で接触すると「紹介できる求人はない」に繋がる)

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