
時間に制約がある会社員にとって在宅でのお仕事は、収入アップにもってこいの副業。
会社にバレることはおろか、同僚に見つかる心配もない。
そうはいうけど、在宅でできる仕事はインターネットのお仕事か、内職ぐらいしか思い浮かばないが実情。中でも、インターネットを使ったお仕事は、プログラミングなどIT係のスキルを持っていないとできないと思われがちですが、実際のところはどうなのでしょうか?
西さん58歳は大阪市内で、セラピストとして活躍しているベテランさん。彼女が今まで経験した副業で断トツに稼げたのは、インターネットでのライティングのお仕事。
きっかけは、友人からの情報だった。友人は結婚を機に仕事を辞めていたのですが、少し子育てから手が離れた時期に何か仕事がしたいと思っていたそうです。
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50代OLが見つけたライティングの副業は自由に選べる
しかし、その時点で既に40歳を過ぎていて、なかなか求人がなく仕事がしたくても年齢的に難しい現実を知り、そししてネットでいろいろと探していると、ライティングの仕事があるらしいと情報を得て始めてみた。
私も、この話を聞いてかなり興味を持ちました。
私の仕事はセラピストですが、毎日仕事があるわけではありませんし、安定した収入が確保できるものではありません。
何か他に収入を見つけたいと思っていたところでした。
友人から話を聞いた数日後に、テレビの情報番組で副業特集をしていて、その中にライティングの仕事も紹介。
自分でも調べてみたところ、自分の好きな時間帯で仕事ができるところに魅力を感じ始めました。
それまでは時給で働くことしか考えていなかったのですが、フリーランスで空き時間にできる仕事はとてもありがたいもの。早速ライティングが探せるクラウドソーシング「ランサーズ」に登録をし、仕事を探しました。
自分の得意範囲で探していると、思った以上に募集があり、すぐに最初の仕事が見つかりました。ライティングのテーマは本当に広く、もちろん私が知らない分野の募集もあります。少しテーマや条件を絞っても、常時1,000近い募集の中から選ぶことができました。
記事のボリュームも500文字~5,000以上と幅があり、テーマと共に自分に合ったものを選べました。自分のペースで自分に合ったものを上手く探せるようになると、効率的に収入を得ることができました。
本業がおろそかにならないか、時間の使い方に無理がかからないかなどの不安要素があり、副業に抵抗がなかったわけではありません。
本業の空き時間に、収入アップのための副業と考えていたのですが、性格的にやると決めたらとことんやってしまうため、副業の方に時間と体力を使いきらないようにできるだろうかと心配になりました。
また、時間の使い方もどのようにしたら良いのか、想像が付きにくかったのも不安要素でしたね。ですが、頭で考えても仕方がないので、まずは行動を起すことにしました。
ライティングの仕事は、契約をして時給をいただく仕事とは違い、合わないと感じたらいつでもやめられます。そう考えると、心配も薄れていきました。
副業をしてみて、大変な部分もありましたし、予想していない楽しさもありました。
50代がライティングの副業に慣れるまでは調整が大変
仕事量のコントロールが難しい
本業が忙しくなったといって、ライティングの仕事を疎かにする訳にはいきません。
自分のタイピングの速さや、記事作成の時間の目安がわかるまで、仕事量のコントロールが難しく感じました。
仕事が見つからないこともある
仕事の募集自体はたくさんありますが、自分ができる仕事やしたい仕事がいつもあるとは限りません。
全く仕事がない時もあり、最初の頃は仕事を探すのも大変でしたね。
50代でもライティングの副業は自分の経験を活かせる
自分の経験を生かすことができる
前職が医療職だったため、その分野の記事に関しては自信がありました。
その分野の募集も多く、今までの経験が生かしながらの仕事は楽しかったです。
知識を深めることができる
すべての仕事が得意分野とも限りません。時には一度記事を書かせていただいた方から、「こんな記事書けますか?」と直接依頼が来ることもあります。
そのような時は、自分で可能な限り調べて記事を書くので、持っている知識をさらに深めることができます。
仕事をしながら勉強ができる機会になります。
自分次第で収入アップにつながる
経験を積むとライティングスキルも上がるため、記事単価を上げてもらえることがあります。
自分のがんばりが収入に直結することがありますので、モチベーションアップにつながります。
ライティングの副業で50代が身につけたのは文章力
やはり文書力が付きました。
いくつもの記事を書いていると、修正が必要なこともありますが、この修正がライティング力を上げてくれます。
ライティング力が上がると単価アップにもつながりますし、得意テーマだけではなく得意な文章形態も合わせてアピールできるようになります。
隙間時間を使えること、自分次第で収入アップになることから、ライティングの副業は本当にお勧めですね。
本業の仕事に支障のない時間でできるのが最大の魅力。夜や休みの日の空き時間を使え、納品日に間に合うように書けば良いので、毎日する必要もありません。
慣れてくると書くペースも速くなりますので、時間配分がしやすくなります。
そして自分次第で収入アップが望めます。
時給のように決められた金額ではなく、自分で単価の高い仕事を選ぶこともでき、経験を考慮して単価を上げてもらえることも出来ます。自分次第で、どんどん収入が得られる世界なのです。
ライティングの副業をする50代はまず挑戦してみよう
ライティングの仕事はこんな人にお勧めだと感じています。
- 空き時間をお金にしたい人
- 文章を書くのが好きな人
- 調べ物が好きな人
時間の制限や制約はありませんので、空き時間で何かしたい人には最適ですね。
もちろん、文章を書くのが好きな人にとっても良い仕事です。
少しくらい不安があっても、書いていくうちにどんどん上達するので、上手かどうかではなくまずは「書くことが好き」が大切ですね。
ライティングは、好きな範囲の仕事ばかりではありませんし、得意分野でも新しい知識が必要だったり、同じテーマでも視点を変えて、いくつかの記事を書くことがあります。
その時は自分で調べて検討して書く必要がありますので、調べることが苦手だと辛く感じるかもしれません。
ネット上だけでのやり取りになり、相手がどんな人かわからないと心配になるかもしれませんが、きちんとメールでやり取りができれば、大きなトラブルにはなりません。
最初にも書きましたが、合わないと思ったら、いつでも辞めることができます。
まずはトライしてみてください。すぐに書くことが楽しくなりますよ。
50代の私がライティング副業の自由な魅力を語る話
最後に要点をまとめますので、参考にしてくださいね。