50代転職で未経験が工場勤務はあり?定期的に出される募集を見逃すな
SONY DSC

50代になって工場勤務デビューしたいと考えたことはありませんか?

あなたの街にもある工場は、定期的に求人出しているので、居ついてしまえばめったに失業することはありませんが、やはり初めてだと不安が付きまといます。

そこで今回は、私の古巣である工場勤務についての情報を共有!

持っていると意外に重宝される資格も併せて紹介していきます。

50代転職で未経験者が就ける工場の現状は求人が多い

何度か転職したものの17年過ごした工場・ものづくり業界。

私が最初に就職した頃に比べ、オートメーション化が進み、世間では工場から人が随分と減ったように思われていますが、中小企業においては、世間で言われているほど影響を受けていないのが現状。

Amazonや楽天の工場は見事なまでにオートメーション化されていますが、潤沢な資金があるからこそなせる業。

ものづくりは精密さが命なので、まだまだロボットやAIでは対応できない部分が多く、常にマンパワーが必要で定期的に求人が出されています。

工場のお仕事と言えば、どうしても辛いライン作業や粉じんまみれの工場を想像しますが、実際は、労働基準局からアレコレ指摘されてきた背景があるので、意外にも快適なのが魅力のひとつ。

基本的に、50代の未経験者が就けるのは製造工程になりますが、工場では様々な部署があり大勢の社員が働いているので紹介しておきます。

製造

主に製品を製造する部門。

ものづくりを担当する製造の他に、検査課や出荷係がここに含まれています。

製造と言えば、トヨタや日産のようなハードなライン工程を想像する人が多いですが、意外にもこじんまりしていることが多いですね。

慢性的な人手不足のため、志があれば中高年でも、日本製品のものづくりに参加できるのが大きな魅力ですね。

企画開発

工場で製造する製品や原材料を企画する開発部門。

いわゆる研究グループですから、50代未経験者が就けるとは考えにくいですが、派遣や契約社員として、データ入力や軽作業アシスタントを担当するのであれば道は開けます。

一部、設備保守を兼任している工場もあるので見逃さないでくださいね。

管理部門(総務・人事・経理)

製造・開発・営業以外のバックオフィスを担うのが管理部門。

大企業であれば、設備課やシステム課がそれぞれ独立していますが、中小企業のそれは兼任に次ぐ兼任です。

どれかひとつでも経験があれば、人気の管理部門に就ける可能性は大です。

同僚の中にも、システム担当として入社して総務職に就いた50代がいましたからね。

50代転職で未経験者が工場に就くメリットは単純作業

工場の仕事は、基本的に単純作業の繰り返しで成り立っています。

微妙な音の変化で異常を察知する職人芸をもった社員も中にはいますが、全体から見れば極わずかです。

一歩使い方を間違えれば死に至る危険な道具や場所が多いため、一挙一動に至るまでマニュアル化されており初心者でも安心して作業できるのが魅力と言えますね。

(自分勝手に判断して行動すると確実に怒られます)

また、工場は基本的に市街地ではなく郊外に作られることが多いため、通勤補助や家賃補助が手厚いのが嬉しい限り。

郊外にある工場は社員寮を併設していて、24時間365日大浴場や朝・昼・晩の3食を完全無料で提供しているので使わない手はないでしょうね。

工場は汗まみれ粉じんまみれの先入観で敬遠されてきましたが、快適に過ごせるワンルーム型の社員寮は人集めに一役かっているようです。

また日勤帯だけではなく、夜勤や早朝勤務などシフトが充実している工場。

夜勤手当目的で夜間中心に働いて、早朝から釣りやアウトドアを堪能して帰宅したり、自分の世界スタイルに合わせて勤務を選べるの魅力のひとつ。

50代転職で未経験者が工場に就くデメリットは暑さ寒さ

数々の労働事故と共に歩んできた工場は、環境についてしっかり考え抜いているので、慣れれば快適そのもの。

そこそこ規模の工場になれば、大浴場が完備されており帰宅前にひとっ風呂浴びることが可能ですし、社員の健康のためを思い昼食は栄養価が高いメニューが組まれています。

他にも、社員の慰労を考えて構内に飲み屋があったり、トレーニングルームを備えている工場も多いようですね。

ちなみに私が在籍していた工場内飲み屋は17時からのみ利用可で、制服での利用は絶対にできませんでした。

このように、あの手この手で労働者の確保を目指している工場ですが、どうしても捨てられない不安が付きまといますよね?

暑さ・寒さ対策

環境対策のため、工場内の室温は一定に保たれてはいますが、全ての工場が快適ではありません。

私が在籍した工場も戦前に建てられたプレハブに増設増設を繰り返して立っているおんぼろの建屋だったため、夏と冬はキツかったですね。

50代ともなると体力が衰え始めるので、夏の暑さ、冬の寒さは堪えます。

もちろん、夏は塩熱あめを、冬は防寒着を私たち総務職が用意しますが、それでも補えない場合は、個人で調整するしかありません。

冬は上下つなぎの下着+防寒着でいくらでも対策できましたが、夏は体力では補えないシーンが多かったですね。

騒音対策

工場の多くが設備を24時間365日稼働させているので、機械音は常に付きまといます。

耳栓やイヤーマフは工場から支給されますが、個人差があるので自分で騒音対策することも大切。

常に同じ機械音を聞き続けていると、BGMになりますが、知らず知らずのうちに耳へのダメージが蓄積されているので注意が必要です。

私の義父も退職してから難聴になってしまいましたから。

シフト勤務

工場では様々なシフトが組まれており、それぞれの生活スタイルに合わられる反面、いつ起きているのか寝ているのか分からず体内時計が狂うのでしんどいですね。

夜勤と日勤が交互にやってくる変則シフトは、50代でなくとも体力的に厳しいものがあります。

特に入社したての頃は、緊張と新しいことを覚えなければならないプレッシャーのダブルパンチが加わるので、十分休養を取って体力温存に勤めましょう!

ちなみに、新入社員がいきなり夜勤に入れられることはありませんので、ご安心くださいね。

50代転職で未経験者が工場に就く場合求められる経験

50代の未経験者でも、ものづくりへの興味と熱意があれば、常に人手不足の工場から歓迎を受けるはず。

長い社会人生活で培った経験とスキルを持った50代が次々と採用されているのはその証。

工場は、黙々と仕事をこなすイメージが先行しがちですが、社交性があり、コミュニケーション能力が高いほうが絶対に有利ですね。

また、些細なことでも気付けて、報告できる責任感があれば重宝されること間違いありません。

ひとたび工場で作った製品が不具合を起こすと責任問題に発展し、会社の存続にかかわるクレームに発展してしまいます。

そうなる前に、面倒なことから目を背けず、積極的にホウレンソウして評価を勝ち取ってください。

50代転職で未経験者が工場に就くなら取っておく資格

最後に、持っているなら高く評価してもらえる資格をいくつか紹介しておきます。

危険物取扱者、フォークリフト運転技能、玉掛け免許、衛生管理者、電気工事士、電気主任技術者、溶接技能者、CAD系技能試験、IT系技能試験

私も、

  • フォークリフト運転技能
  • 危険物取扱者乙種第4類
  • 第一種衛生管理者

は持っています。

工場で重宝されるだけでなく、副業でちょっと稼ぐのにも役に立つので取得しておくと良いですね。

50代転職で未経験者が工場勤務するのは十分あり

最後に要点をまとめておきます。

  • リスト1
  • リスト2
  • リスト3
  • リスト4
  • リスト5

現場の職人たちは特に気難しいですが、いったん信頼関係を築くと、外から来た人間でも快く仲間として迎え入れてくれます。

こつこつ努力できる50代であれば受け入れてもらえるので、頑張ってください。

関連キーワード
後悔しない50代の転職にするためのノウハウを発信しています

~2020年4月:転職市場の動向~

4月は春の入社に合わせ質の良い求人が出回る時期ですが、コロナウィルスの影響で市場が大混乱しているので気を付けてください!

現段階では、求人そのものが市場から消滅する等の影響は出ていませんが、採用活動を先延ばししたり、対面ではなくWEB面接に切り替える企業が増えています。

この際です、Skypeやzoomの使い方を勉強してITの進歩に対応できる50代をアピールするのも一つの手です!

ただし、同時にライバル達も動き始めるのでしっかり情報収集を行って万全の態勢で臨みましょう!

  1. このサイトを参考に、最低でも複数の転職サービス(リクナビNEXTJACリクルートメント人材バンクネット)に登録する
  2. 転職エージェントに登録できれば、電話ではなく直接会って自分なりを知ってもらう
  3. 相性の良いキャリアコンサルタントに出会えたなら、信頼関係を結び熱い思いをぶつける

多少転職回数が多かろうが年齢が高かろうが、熱意が伝われば応じてくれるキャリアコンサルタントは必ずいます。

ただし、彼ら彼女らは月に100人近い転職者を扱うので、あなたの存在が埋もれていくことは絶対に阻止してくださいね。

リクナビNEXT
完全無料で診断できるグッドポイント診断は逸品

株式会社リクルートキャリアが運営するリクナビNEXT。

50代でも応募できる求人が多数掲載されているだけでなく、簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強みを5つ診断してくれるグッドポイント診断が最高。

客観的に診断された強みは、応募書類はもちろんこと面接でも自信を持ってアピールすることができるので絶対に把握しておくべき!

注意点
条件の悪い転職者を機械的に除外するフィルターが厄介
・直接郵送応募にも非常によく反応するので50代は登録しておこう!
JACリクルートメント
紹介しもらえる求人は面接まで確約されているので安心して任せられる

どちらかと言えば外資系企業で有名なJACリクルートメントですが、実は地元に密着した老舗の転職エージェント。

地元で活躍する中小企業との繋がりが強く、内部事情に精通しているキャリアコンサルタントが多いので、50代にとっては超ねらい目。

また、企業担当(RA)を転職者担当(CA)が兼任する独自のリクルートメント・コンサルティング制を採用しているので、ミスマッチのない求人を紹介してもらえることでも有名。

注意点
キャリアコンサルのアタリハズレが非常に多いのが難点
・頼りない担当に当たったら迷わず相談窓口で担当の変更を申し出る
・必ず面接後にフィードバックを受け次回に活かすように!
人材バンクネット
キャリアコンサルタントを逆指名できる珍しい転職サイト
転職エージェントを利用するうえで厄介なのが、門前払いや登録拒否。

「どうせ自分なんか相手にしてもらえない」と敬遠する50代が多いが、エージェントが持っている非公開求人は非常に質が良い。

そんな50代の味方になる人材バンクネットは、キャリアコンサルタントを転職者が逆指名できるので、基本的に門前払いされることはない。

私もこの転職サイトを通じて多くのキャリアコンサルタントと接触し、色々お世話になった。

注意点
・求人に応募するためには再度外部のエージェントに登録の必要あり
逆指名時には「履歴書のブラシアップを手伝ってほしい」旨で接触する
 (求人を紹介して欲しい旨で接触すると「紹介できる求人はない」に繋がる)

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう