「清掃の仕事って何か臭くて汚れそうで嫌」って思ってる人達は多いのではないでしょうか?
清掃と言えばトイレの清掃ですね。
私の飲み仲間に駅のホームで清掃係をしている奴がいますが、いつも「キツい」って愚痴ってます。
そんなに仕事がキツのか?って一度聞いてみたんですが、「いやいやキツいのはお局だよ」って、どこ行ってもお局達はエグいよねって。
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清掃員の副業を始めた50代は仕事帰りに短時間兼業した
仕事でお付き合いのある相田さん52歳は、50代の時に掃除のアルバイトを初めて経験。
その仕事はハローワークで見つけた。
時給は1,250円で時間帯は午後9時半から10時半くらいまでで、当時の彼女は昼間に他の仕事をしていたのでアルバイトは副業として開始。
飲食店が終わった後の掃除でした。
私は今まで仕事で掃除をしたことがなかったので、できるのか少し不安なところもありましたが、仕事を始める前にどのような掃除の作業なのかを教えてもらい、何となくできるような気がしました。
この仕事は長期雇用だったので、ダブルワークを続けていくことも初めてでした。
今までは副業といっても単発のものや、自分で時間の調整ができるものばかりで、このアルバイトのように続けて行うものはありませんでした。
また、私の中では掃除の仕事はもっと年配の人がやっているイメージ。
それは私がスーパーに行くと、いつも年配の女性がトイレ掃除をしていたので、その印象が強かったのかもしれません。
ですが、実際に掃除の仕事を始めてみると、他の掃除の人たちの中には30代くらいの人もいて、意外と若い人たちもいることを知りました。
清掃員の副業を始めた50代は若く体力がある人向きと悟る
私の友人が学生時代に、短時間の掃除のアルバイトをしていたことを思い出し、この仕事では年齢はあまり関係ないのだと思いました。
それよりも体を動かすことが好きで、苦にならない人で体力がある人が向いていると感じました。
私が思っていた以上にやることが多く、とても1時間で終わるような内容ではありませんでしたが、最高でも1時間半以内には終わらせないといけなかったので、かなり集中して作業を行いました。
そのため終わると、昼間の仕事の疲労も重なり結構体力的に疲れを感じることも多くなりましたね。
やはり昼間の仕事との両立で、体力が持つかどうか心配でしたね。
昼間の仕事は朝が早く、しかも少し遠い場所にあったので、どうしても通勤に時間がかかってしまいます。
掃除のアルバイトを終えて帰宅すると、午後11時を回ってしまいます。
そこから入浴をして就寝モードに入るには最低でも1時間半はかかる計算で、夜は日付が変わってから就寝していました。
その上、朝は6時には起床しないと間に合いません。
早い時は午前6時50分には出ないといけないので、睡眠時間が短くなってしまいます。
掃除のアルバイトが始まるまで少し仮眠を取りたかったのですが、寝坊をして仕事に間に合わないと大変なことになってしまうので、昼間の仕事でどんなに疲れていても掃除のアルバイトから帰ってくるまでは眠ることはできませんでした。
清掃員の副業を始めた50代は自分の体力のなさに苛立つ
大変だったところは、やはり体力的な問題。
夜間の掃除のアルバイトはシフト制で1日おきにあったので、アルバイトがない日や昼間の仕事が休みの週末の昼間はひたすら寝ていました。
特に、夏の暑さや冬の寒さで体調を崩しやすくなりました。
体調が悪くても、よほどのことがないと休めず薬を飲んでフラフラの状態で仕事に行ったこともありました。
楽しかったところは、飲食店の人が閉店後に片付けをしている時に、掃除の仕事が始まるので作業をしながら少し雑談をすることがありました。
それほど長い時間帯ではありませんでしたが、普段会っている人たちとは違う会話をすることができ良い気分転換になりました。
身についたスキルは、やはり掃除の仕方が上達したことですね。
掃除のアルバイトではハンディ掃除機を使っていたので、腰痛持ちの私でも楽に掃除機をかけることができました。
家では従来のホース式の掃除機を使っていたのですが、毎回、腰が痛くなるのでそれが嫌でしたが、ハンディ掃除機の便利さがわかり、さっそく家でもそのタイプの掃除機を購入して使うようになりました。
私は掃除のアルバイトをやるまでは、それほど掃除が好きな方ではありませんでしたが、掃除の仕事をして掃除の習慣が付いてくると、逆に汚れやゴミがあるのをそのまま放置しておくのが我慢できなくなりましたね。
家では掃除は週に1回ですが、それ以外の時も汚れやゴミがある時は、その都度キレイにするようになりました。
普段の掃除を怠けていると、大掃除が大変なことも改めて知り、いつもの掃除も丁寧に行うようになりました。
そのおかげで年末になっても掃除のことでストレスが溜まらなくなりました。
清掃員の副業を始めた50代は家庭でもノウハウを応用した
私は体力的な問題など諸事情で、2年ちょっとで掃除のアルバイトを辞めてしまいましたが、掃除の仕事は誰でもでき年齢を問わないのでお勧めです。
掃除のアルバイトは高齢になっても、動ける体力があれば十分に行うことができます。
また、この仕事を通じて掃除の大切さを知ることもできます。
私はこの掃除のアルバイトを辞めて、しばらく経ってから自分の持ち物の断捨離を始めましたが、アルバイトをやっていなかったら断捨離をやっていなかったかもしれませんし、今とは違った人生を送っていたかもしれません。
私はどちらかというと、できるだけ楽をしたい方だったので、掃除もマメにはしていませんでした。
掃除と言っても床掃除とトイレ掃除くらいで、それ以外は気が向いたら行う程度でしたが、掃除の仕事をすることで、明らかに片付けや掃除の大切さを改めて知ることができました。
その為、今では片付けや掃除をすることがあまり苦にならなくなりましたね。
むしろ不要なものがなくなり、掃除を行ってスッキリとした気持ちになれるので、掃除はとても良い作業だと思っています。
中には掃除は自分がする作業ではない、かなり勘違いをした人も世の中にはいます。
ですが、せめて自分の分だけでも掃除はしたほうが良いですね。掃除は人に任せてやってもらう部分もありますが、自分ができるところはできるだけ自分でやったほうが良いのではないでしょうか?
本業で掃除のアルバイトを行うためには、専用の掃除道具なども使います。
私はそこまで大がかりな作業をやったことはなく、手伝いをした程度でした。
掃除の仕事はアルバイトを含めて、男性でやっている人も多くいます。そのため、どのような掃除の内容なのかによっても、向いている人が分かってきますから。
清掃員の副業は体力が必要でもに50代におすすめまとめ
最後に要点をまとめておきます。
- 午後9時半から10時半までに1時間拘束(休憩なし)
- 時給は1,250円、1時間で1,250円。週3日間で3,750円
- 深夜バイトはサラリーマンの副業としても魅力的
- 1時間程度では小銭しか稼げないが、塵も積もれば山となる?
体力:
気力:
知力:
清掃といっても世の中には、様々なジャンルがあるようですね。
楽な清掃なら、やってみてもいいかもと思った方は明日から是非探してみてくださいね。