50代女性がパート先に求める条件と不安に思っていることのアンケート

50代を目前に控え、子ども達が成長して手が離かからなくなったお蔭で、もう一度社会に出て仕事がしたいと考え出している女性は、多いのではないでしょうか?

40代・50代のアルバイトやパートは、非常に難しいと言われています。

しかし、これからの年代での就職は実現可能なのか、あなた以外の女性達はどう活動しているんだろうか?気になってしょうがない事は多いはず。

アルバイト勤務を希望する50代女性達の「もう一度社会に出て輝きたい」想いを応援すべく、ありのままの意見を見ていくことにしましょう。

50代女性はどうやってパートを探しているかの調査

50代女性はどうやってパートを探しているかの調査

マイナビミドルシニアが2017年5月に行った『求人情報を探す際、どのような行動を行いますか?』との調査から、50代女性達がどのような行動を起こしているのか見て取ることができます。

調査対象:現在転職活動中、もしくは情報収集段階にある50代の女性
     (働きながら仕事を探している層・無職・専業主婦の層 に分類)

<調査概要>
【調査対象】 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県に在住で、「現在転職・就職活動中」「転職・就職についての情報収集をしている(具体的な活動はしていない)」「情報収集も具体的な活動もしていないが、将来的に転職・就職を検討している」と回答した50歳から59歳の女性
【回答者数】 223人 
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用) 
【調査期間】 2017年5月10日(水)~5月17日(水)

2018年7月23日 マイナビミドルシニアより引用

就業中の女性、専業主婦の女性共に、似たような傾向は「転職サイト」を主な情報収集手段と位置付けて活動しているケースが多いことが見て取れます。

数年前とは違い、最近の50代であってもスマホやパソコンを難なく使いこなしている女性が多く、インターネットを使った就職活動に拒否反応を示してはいないと考えられています。

インターネットを使うもう一つの理由が、少ない時間を使い限りなく多くの求人情報に接するには、最も都合が良い手段であると認識されていることが、大きな理由です。

スマホに関しては専用アプリも順次開発され、その利便性は年々高まっています。インターネット以外の情報収集手段を見てみると、就業中の50代と専業主婦とでは全く異なる傾向が見て取れます。

その1:就業中の50代女性の特徴

第1位:ハローワークに登録

ハローワークに登録が、ダントツ1位で36.6%といつもと変わらない人気を得ており、公的機関に集まってくる求人情報を積極的にチェックする傾向。

第2位:求人誌・フリーペーパーを活用

求人誌・フリーペーパーも35.7%とそこそこ高い水準ですが、専業主婦と同程度の高い数値ではありません。

その2:無職・専業主婦層の特徴

第1位:求人誌・フリーペーパーを活用

求人誌・フリーペーパーを活用したり、タウン情報誌や折込チラシも見ている層が50%と高く、現在まで慣れ親しんだ紙の媒体を重視する傾向。

第2位:店舗の張り紙に目を通す

店舗の張り紙に目を通す層も24.3%と就業中層に比べ高い数値で、普段の行動範囲内で求人情報を探している様が目に浮かびます。

50代に入ると激しく転職エージェントに登録拒否されるケースが多くなっており、アンケートは見事に実情が反映されたものとなっています。

50代女性はパートを見つけても就業せず求人を選ぶ

50代女性はパートを見つけても就業せず求人を選ぶ

2018年7月23日 マイナビミドルシニアより引用

次は、関心がある求人を見つけ出すことができた時にいかに行動するのか、じっくり見ていきましょう。

50代女性が、関心のある求人を見つけた時に取る行動の最大の特徴が「すぐに応募に移ることはない」ことです。

この独自の行動は、同様の調査を行った他の年代の中でも、最も応募率が低くなっています。

応募せずに「お気に入り・検討リストに保存」「企業のHPの閲覧」が50%近い回答率となっていることもあり、あわてずに比較検討したいと考えている姿勢がうかがい知れます。

その1:就業中の50代女性の特徴

良さげな求人を見つけても「結局応募しない」と回答した女性の割合が11.7%で、50代の専業主婦を大きく上回る結果になっています。

この結果は、新しい職場に希望を抱きつづも、50代の転職は厳しく不安だと感じる気持ちの表れと考えることができます。

その2:無職・専業主婦層の特徴

「他の媒体で同じ求人が出ていないかどうか確認」と答えた50代専業主婦の割合が就業中の50代よりも高く、なるべく慎重にかつ、同じ求人でも待遇が良い方を選ぼうと情報収集する姿勢が目立ちます。

「散歩がてら求人先の見学をする」と答えた50代女性も多く存在し、あれこれと吟味しながら慎重に慎重を重ねている姿勢が目に浮かびます。

50代女性がパート先に求める3つの条件と待遇は収入面

50代女性がパート先に求める3つの条件と待遇は収入面

アルバイトやパートを探すといった場合、重点を置くポイントはその人次第。

給料をいっぱい貰ってイイ暮らしがしたい、日常スタイルどおりにバイトしていきたい様々な欲求があげられますが、就業中と専業主婦の50代でイメージが違うところは存在するのでしょうか。

収入面・価値観・通勤と3つの観点から解答を比較していきましょう。

その1:収入面

 就業中の50代は「現在よりも高い給与を希望する」女性が40.2%に上った事実から、豊富な経験ややポータブルスキルを活かして、より高い給与がもらえる仕事をしたいと考えつつ、明るい転職を望んでいることがうかがい知れます。

一方で、専業主婦の50代女性は「金額にはこだわらないが、希望する一定額以上の収入を得たい」と考えている方が30.6%結果になりました。

理想的な待遇である方が良いに決まっていると考えつつも、就業中の50代女性くらい収入は重視していないようです。

その2:仕事観

就業中・主婦層いずれの場合も「可能な限り長期間働ける仕事に就きたい」との回答が多く、一般的に言われる定年退職や、その後何十年かの生活に至るまで考えつくした転職を希望する傾向が非常に強いと言えます。

専業主婦の50代は「気になっていた・チャレンジしてみたい仕事」「可能な限り長期間働くことができる仕事に就きたい」結果が同程度。

安定性に関しての感覚は就業中の50代女性ほど強くないですね。

その3:通勤利便性

就業中・主婦層いずれの場合も「自宅から近い職場で働きたい」希望が強いですが、専業主婦の50代達は強く希望していることが分かります。

50代の専業主婦達は、まだまだ家事洗濯だけでなく、家族の世話も行わなければならない。

更に言ってしまえば、これから体力が衰えていく年代であることが多いため、可能な限り体に負担をかけることなく働きたいと考える50代が多いのでしょう。

50代女性はパート探しで対象年齢か不安に感じている

50代女性はパート探しで対象年齢か不安に感じている

50代女性が転職で抱く悩みの種と言えば、「自分の年齢が募集対象なのかどうか?」を気に掛ける声が一番多く、就業中の50代女性は83.0%、専業主婦は73.9%の回答が得られました。

万が一、年齢条件を突破できたとしても「自分の体力で問題なく働けるのだろうか?」と心配している人も多く、就業中の50代女性では42.9%、専業主婦は56.8%の回答が得られました。

それ以外の不安に関して、それぞれ考え方の違いと傾向を見ておきましょう。

就業中の50代女性の多くが「自分の経験やスキルが活かせるかどうか?」を意識している傾向にあり49.1%と目立っています。

「自分が希望している収入を稼ぐことができるのか?」についても、50.0%近いの回答が得られたことから、経験やスキルに合った職に就いてそれ相当の収入を目標としたい傾向が、反映される結果でした。

交代勤務制や家庭との両立に関する悩みもありますが、専業主婦ほどハッキリした傾向は確認できません。

一方、専業主婦は「家庭との両立」を不安に感じている傾向が特に強く「家庭の突発的な事情で休めるかどうか?」「希望の勤務シフトを確保できるかどうか?」に対して40%を超える傾向が見られています。

専業主婦は、フルタイムの仕事を希望する50代が少ないのも理由の一つと言えます。

収入に関してはさほど心配していない50代が多いらしく「自分が希望している収入を稼ぐことができるかのだろうか?」は、20.7%と就業中の50代女性の半数以下と言う結果に落ち着いています。

50代女性はライフスタイルに合わせたパートの情報収集

50代女性は自身の体力の衰えや、両親の介護問題に至るまで様々な支障が発生し始める年代でもあり、家庭の事情によりバイト探しを思いとどまらなければならない方も多いですね。

しかしながら、今日においては在宅での副業など、ライフスタイルに合わせた様々な働き方が選択でき、「外に出てバイトしなければならない」不安もなくなるので、しっかり情報収集してください。

もちろん置かれている状況や環境は人それぞれ違いますがが、情報収集するだけで問題が解決するわけでもありません。

年齢条件をクリアしているバイトが見つけたら積極的に応募してみる、50代女性の転職に強いキャリアコンサルタントに相談してみたり、転職サイトで情報収集するような、前向きな行動が良い結果に繋がっています。

今まで得ることができた仕事の経験やスキルに留まらず、生活の知恵であったり子育ての経験、地域活動の中で得ることができたコミュニケーションスキル等、あなたらしいアピールポイントを整理してみることによって、力強い仕事探しを進めていくことが重要ではないでしょうか?

50代女性がパート先に求める条件と不安な心中を告白

最後に要点をまとめておきます。

  • 就業中・専業主婦共にインターネットを経由してバイト探し
  • 就業中の女性は、ハローワークに登録がダントツ1位
  • 専業主婦は、フリーペーパーや折り込みチラシを活用する傾向
  • 良い求人が見つかってもなかなか応募に至らないのは、就業中・専業主婦共に同じ
  • 50代女性がバイト先に求めるものは、収入面・仕事観・通勤の利便性の3つ
  • 自分の体力を心配する50代女性が多いことが分かる
  • バイトに行けなくても、在宅で副業できる時代
    情報収集を怠らない
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後悔しない50代の転職にするためのノウハウを発信しています

~2020年4月:転職市場の動向~

4月は春の入社に合わせ質の良い求人が出回る時期ですが、コロナウィルスの影響で市場が大混乱しているので気を付けてください!

現段階では、求人そのものが市場から消滅する等の影響は出ていませんが、採用活動を先延ばししたり、対面ではなくWEB面接に切り替える企業が増えています。

この際です、Skypeやzoomの使い方を勉強してITの進歩に対応できる50代をアピールするのも一つの手です!

ただし、同時にライバル達も動き始めるのでしっかり情報収集を行って万全の態勢で臨みましょう!

  1. このサイトを参考に、最低でも複数の転職サービス(リクナビNEXTJACリクルートメント人材バンクネット)に登録する
  2. 転職エージェントに登録できれば、電話ではなく直接会って自分なりを知ってもらう
  3. 相性の良いキャリアコンサルタントに出会えたなら、信頼関係を結び熱い思いをぶつける

多少転職回数が多かろうが年齢が高かろうが、熱意が伝われば応じてくれるキャリアコンサルタントは必ずいます。

ただし、彼ら彼女らは月に100人近い転職者を扱うので、あなたの存在が埋もれていくことは絶対に阻止してくださいね。

リクナビNEXT
完全無料で診断できるグッドポイント診断は逸品

株式会社リクルートキャリアが運営するリクナビNEXT。

50代でも応募できる求人が多数掲載されているだけでなく、簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強みを5つ診断してくれるグッドポイント診断が最高。

客観的に診断された強みは、応募書類はもちろんこと面接でも自信を持ってアピールすることができるので絶対に把握しておくべき!

注意点
条件の悪い転職者を機械的に除外するフィルターが厄介
・直接郵送応募にも非常によく反応するので50代は登録しておこう!
JACリクルートメント
紹介しもらえる求人は面接まで確約されているので安心して任せられる

どちらかと言えば外資系企業で有名なJACリクルートメントですが、実は地元に密着した老舗の転職エージェント。

地元で活躍する中小企業との繋がりが強く、内部事情に精通しているキャリアコンサルタントが多いので、50代にとっては超ねらい目。

また、企業担当(RA)を転職者担当(CA)が兼任する独自のリクルートメント・コンサルティング制を採用しているので、ミスマッチのない求人を紹介してもらえることでも有名。

注意点
キャリアコンサルのアタリハズレが非常に多いのが難点
・頼りない担当に当たったら迷わず相談窓口で担当の変更を申し出る
・必ず面接後にフィードバックを受け次回に活かすように!
人材バンクネット
キャリアコンサルタントを逆指名できる珍しい転職サイト
転職エージェントを利用するうえで厄介なのが、門前払いや登録拒否。

「どうせ自分なんか相手にしてもらえない」と敬遠する50代が多いが、エージェントが持っている非公開求人は非常に質が良い。

そんな50代の味方になる人材バンクネットは、キャリアコンサルタントを転職者が逆指名できるので、基本的に門前払いされることはない。

私もこの転職サイトを通じて多くのキャリアコンサルタントと接触し、色々お世話になった。

注意点
・求人に応募するためには再度外部のエージェントに登録の必要あり
逆指名時には「履歴書のブラシアップを手伝ってほしい」旨で接触する
 (求人を紹介して欲しい旨で接触すると「紹介できる求人はない」に繋がる)

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