「公務員になって安定した生活を送りたい」民間でサラリーマンしてきた50代なら、一度はそう考えたことはあるはずです。

私の友人に市役所で働いている50代男性がおりますが、民間なら考えられないお給料をもらって定時帰宅、ボーナスも年3回ある夢の職場。リストラもない、倫理違反や犯罪を犯してもクビにならない。

退職金をガッポリもらい、定年になっても何らかの仕事を与え続けてくれる、聞いただけで「アリエナイ」世界が広がっているのが公務員。

そんな夢の市の観光案内課に、50代アルバイターが何故か採用されたのが事の発端。

50代が契約社員でもなりたいと考えた市の臨時職員の募集

彼は、48歳で勤めていた食品メーカーをリストラされ転職活動を行うも、転職できずアルバイトで食いつないできた。

そんな彼はWEB関係の技術を保有しており、同時に文章を書く事が好きなので、そうした仕事に従事したいと転職を考えていた所、「ハローワーク」で街の観光業界の求人に募集。

経験を積む手段の一つのツールとして、1年契約を更新していく仕事。経験がないとなかなか編集業務やWEBの業界とは難しく、ある程度力仕事をするにしても経験を積めるのであれば、飲める条件でした。

決して賃金は高いものではなく、自分としては修行の一環だと思い応募した訳です。

50代でも仕事が認められれば正社員になれる淡い期待

仕事が認められたら契約社員から正社員になれる夢をみていたのも確かです。

仕事は様々ですが、書類の作成や、チケットの作成、ツイッターの更新やブログ更新あるいは電話応対、テントの設営やテントの回収。看板の設置や駐車場の管理。

トイレの設置事務など街のイベントに必要な仕事を、分担してやっていくのが仕事です。イベントが始まると、マスコットの販売やお菓子の依頼されている販売。パンフレットの配布などかなり忙しいかった。

それと一日の来場者数の集計。これは臨時駐車場がその時は有料となるので、そのお金をシルバー人材センターの人から売り上げを集計してもらい、来場者数を割り出したりしました。

あと大変なのが、着ぐるみを着て歩くこともあります。これは毎回ではないのですが、役所の人がたまに中に入っている場合もあります。俗にいう、ゆるキャラの着ぐるみを着て練り歩く仕事もありました。

結構重たいので大変ですよ。

1日が終わると清掃と、見回りをしなければなりませんし、駐車場は施錠する必要があり、これの管理もしなければなりません。

あるいは、自分は客商売の経験はありますが、その経験から自分には向いていないのがありました。 お客さんとの接することは嫌いではないですが、おかしなお客さんもいる事も確かなんですね。

以前、うどんの移動販売をしていた時9割5分のお客さんは、特に問題はないし、イイ人がほんんどでしたが…。ところが一部おかしなお客さんはいるもんで、そうしたおかしなお客さんが来ないか心配でした。

50代は市の契約職員が前任者からの引継がなく驚いた

少なくとも、1日仕事をしっかり覚えさせるのが当たり前で引継ぎ者がいない事には驚かされました。

入職1週間前に知らされ、マジで驚きました。面接の時には、そういう説明が一切ありません。

色々な仕事をしてきましたが、前任の仕事をやる内容で引継ぎ者がいないのは、工場でも経験がありません。

あと、私だけ採用されたのではなく、募集人数が16人だったいう状況にも、改めて驚かされました。巷じゃ景気がよくなって、人手不足だとか言ってますが、私にはとても信じられない光景でしたね。

決して高くない賃金と、好待遇とも言えない、そんな仕事でさえこれだけの人数が集まる。作文まで書きましたが、奇跡的に自分はなぜか採用されました。

自分の中では二度と来る事が無い所だと思い、家に帰宅したんですがはっきり言って採用されるとは思っていません。

人数もありますが、正直駅に降り立った時、観光としての街とは到底思えませんし、周りには何もないですし、これで街をどう盛り立てているのかが不思議でなりません。駅からも距離がありますし、正直仕事の内容と、街の様相に不一致感は否めません。

しかし現実は、この仕事にありつくまで、自分が望んでいた仕事にはなかなかありつけません。年齢の部分もあるでしょうが、何より経験がないが為に、書類選考の段階ではじかれる事が随分とある訳です。

私事ではないですが、最近では色々な資格をとって、就職に役立てようとする人がいっぱいいます。

しかし、いざ医療事務や簿記などの資格を取得しても、企業が求めるのは即戦力である経験なんですね。人手不足と色々言われるのは、即戦力になる人材が不足をしている事ではないでしょうか?

まだ若ければいいんですが、ある程度年を取ってしまうと、退職時期が早い為に会社とは慧眼して仕事を任せる人材としては、あまり採用したくない事情も分からなくもない。

正直なところ今が本当に人手が足りないのなら企業も、そうした思考を転換してもらいたいと、私は考えています。

もっとマシな方法を考えれば、広告費を節約できるのではないでしょうか?

50代は人間関係最悪な市の契約職員になったことを後悔

ここに来て後悔したこと、それは人間です。

前任者の悪口を、ずっと言い続けている。あるいは陰口をたたく。

私は前任者の人は承知していません。

ただWEBの技術を保有している私から見ると、技術がないなりにブログの記述などをしっかりしていました。

確かに、技術的に駄目な所はありますが、それはやはり素人だったから。

技術マンからみて、手探りながら仕事をやっている所は私は立派だな人と推測しますし、そうした力があるからこそ転職が可能だった証明にもなります。

しかし、僅かな欠陥を見つけ出し、それをネタに鳥瞰する話ばかりしています。小さい組織でそうした事をされてきた前任者の心中を考えると、非常に気の毒。

もっとも酷かったことは、引継ぎがなかった代わりに、技術的な指導をしてくれる人が来る約束をしたのにそれを反故にされたこと。

当然、ソフトの取り扱い方が解らずその指導は3週間後に予約をするふざけた対応。

仕事も与える事もなく、自分達の仕事を確保しつつ僅かな雑用を回す程度で、仕方がなく自分は技術力を幸い持っていた事から、自宅からPCをもってきてプログラムを組んでページを作成しましたが、それが気に入らず、その仕事を取り上げられてしまいました。

何を言ってもこちらの言い分は通さず、自分達の言い分を強要しては、それこそ取り囲んで恫喝したりヤンキーみたいです。

女性が大半を占める組織ですが、女性は普段男性に人権を声高に主張しますが、自分達がやるハラスメントに対してはなんら関心がありません。

自分の主張こそが、法律という思考でした。

50代でもなれる市の観光課がまともな職場じゃなかった

最後に要点をまとめておきますので、参考にしてください。

  • 転職の動機:リストラ
  • 転職の手段:ハローワーク
  • 要した期間:約2年弱
  • 時給自体低かったが、編集業務やWEB業界への憧れで契約
  • 人間関係が最悪な職場だった

仕事を認めてもらって、ゆくゆくは市の正式職員になれるハズ…

そんな夢を抱いて市の観光課に配属されるも、お局軍団の意味不明なパワハラに怯え、職場の人間関係に疲れ果て、彼は段々と正気を失っていったといいます。

風の噂によれば、「こんなことなら、バイト生活の方がマシだわ」彼は1年後にそう言い残して、職場を去った。

辛い人間関係とおさらばするには、もう誰もいない無人島にでも行くしか方法はないのでしょうか?

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