ライティングは時給制の副業?すきま時間を利用して50代が挑んでみた

すきま時間を有効に使って小銭を稼げたらと思っている50代は多いですよね?

確かに私も片道2時間弱の通勤時間は手持ち無沙汰ですし、ランチ休憩もスマホでニュースばかり見ていますね。

そういう細切れ時間を使える副業があれば、私も是非教えてもらいもの。

OLの飯塚さん52歳は、ここ2年程ランサーズのクラウドソーシングで結構な額を稼ぎ出しているので、実際に話を聞いてみることにしました。

ライティングは時給制の副業ではないが500円以上稼げる

ライティングは時給制の副業ではないが500円稼げる

彼女は2年前に副業で、ランサーズでのライティングを始めました。

時給制ではないですが、時給に換算すると 500円以下。

時給に換算してしまうと、かなり少ないですが、自宅にいて、これまでの経験や日頃の知識を使ってできることを考えれば、良い条件ではないかなと考えました。

取り組んでいる時間帯は、土日の夜、または平日の朝。

会社は昼から出勤だったり、午前半休だったり不規則なので、空いた時間にできる副業はとても時間を有効に使えるので助かっています。

また、最近は会社の業績がやや下がっており、雇用調整休なども導入され、ますます空いた時間が増えています。

そういった「すきま時間」を無意味に過ごすより、学ぶこともあり頭が鈍ってしまうことも防げて良いと感じています。

Lancersのことを知ったのは、だいぶ前にインターネットでどなたかの副業の記事を読んだ際。

その時は、自由な時間がない人や、専門知識がない人はなかなか難しいのではないかと詳しく調べる事はありませんでした。

でも登録だけしておき、もし環境が変わったらやってみようと頭の隅に覚えていたので、前述のように中途半端な空き時間ができるようになった最近、そういえばと思い出して取り掛かることにしました。

まず手始めに、簡単そうなコピーを書いてみました。

ですが、簡単そうなどと思ったのは勘違いで、やってみるとこれが結構難しい。

仕事で自分が今までやってきたことや、知っていることとは違う分野や違うトーンで書かなくてはならない。

しかも、他にたくさんの方が応募していらっしゃって、皆さんが出すアイディアの中で埋没しないキラリとと光る言葉を考えるのは、かなりの難関だと気づきました。

案の定、結果は出ず、落選の日々。

これはやっても落ち込むだけではないかと、くじけそうになりました。でもそんな時、ふと見た募集で、ちょっとユニークな考えるのだけでも楽しそうなものがあり、私はいつもより深く考えず、思いつくままに案を出してみました。

すると、意外にも評価していただき、初めてお仕事を受注することができました。

やはり、自分が興味を持って主体的に取り組むことが、本業であっても副業であっても大切なんだなと感じた経験でした。

採用してくださった方は、これからも頑張ってくださいとコメントしてくださり、その言葉通り私もまた受注できるよう、取り組んでみようと考えています。

ライティングは時給制の副業でないがやりすぎは危険

ライティングは時給制の副業でないがやりすぎは危険

まず、心配だったのは家事に支障が出ないか。

夫婦2人暮らしなので大した家事もありませんが、副業始めていくら収入ややりがいが増えたとしても、部屋が散らかったりご飯が作れなかったりすると本末転倒だなと思いました。

肩こりや頭痛がひどくなったら元も子もないですよね。

実際に始めてみると、案の定、食事作りは前よりさらに手を抜くようになったと白状します。

おかずが一品減ったとか、サラダが手作りじゃないとか、そういったレベルではなく、今日は夕食作れません。

なぜなら面白そうな提案があって、締め切りがあと1時間だからといった、あってはならない本末転倒が既に起こっています。

想定外だったのは、やらなきゃと思って時間が経ってしまうのではなく面白くなってしまい、後に引けず、やり遂げたくなって家事を犠牲にすると言う理由だったことです。

昔から、何か1つのことに凝り始めると、集中しすぎて他のことが見えなくなる性質なので、この副業においても悪い癖が出たなと反省モード。

先日2日続けて夕食なしにしてしまったことを反省し、少しセーブしようと思っています。

肩こりや頭痛は、こちらもやや悪影響ありです。

変な体勢でノートパソコンをパチパチとやっていたら、左肩が上がらなくなっていました。

明らかにやり過ぎです。

単なる四十肩かもしれませんが、やはりやり過ぎは禁物だと、肩を主人に肩を揉ませながら反省したフリをしています。

ライティングは時給制の副業ではないが文字数で稼げる

ライティングは時給制の副業ではないが文字数で稼げる

副業で文章を書くにあたって大変だったのは、長い文章にまとめることです。

仕事では、説明文の羅列が多いので、短くまとめることがあっても、長く膨らませると言う事はあまりありません。

Lancersでは、1,500字は当たり前、3,000字などもザラ。

「書こうと思えば書ける」 と考えていましたが、実際書いてみるとなかなか難しいものです。また、不動産や教育など、もともと興味がある分野なら大丈夫なのに、

美容だったり保険だったり、自分が関心を持っていない分野だと、ぱったりと便を確定が手が止まってしまいます。

いかに自分が狭い範囲の興味関心しか抱いていなかったか、知識や教養が足りていなかったかを思い知らされるようで、愕然としましたね。

けれど、楽しいこともあって。

「こんな機会でもなかったら、絶対に調べたり考えたりすることなどなかっただろうな」ってテーマに触れると、興味が湧いてきます。

そして、最初はとっつきづらいと思っていたテーマでも、やってみると面白かったり、

他に生かせそうだったりと、得るものもありました。

たとえば、カードの事について調べて書いたら、自分のポイントカードが今よりもっと便利に使えると知るなど、日常生活に役立ったことも。

また、長文を書く上での文章の組み立てや、表現のバリエーション付けなどが、本業に役立つこともありました。

これは、嬉しい相乗効果だと感じています。

最後に、もう一つ身に付いたスキルは、時間をうまく使うこと。

仕上げる仕事の質や量についての意識はこれまでもありましたが、そこに、時間をどれだけかけるかと言う観点も加わり、それが本業にも生かせると実感しております。

ライティングは時給制の副業でないのでノルマは決めない

ライティングは時給制の副業でないのでノルマは決めない

もし、同じ環境で同じ副業をお考えの方には、やはり最初は気負わないこと。

自分が興味の持てることを、楽しみながらやってみたら、良いとアドバイスしたいですね。

ノルマを決めて、例えば「今月は50,000円稼ぐぞ」と鼻息荒く始めるのはあまりオススメできません。

副業はもちろんお金を稼ぐために始めるでしょうが、あまり気負いすぎて後で失速するよりも、ゆっくりマイペースで始めて、無理なく続けるのが良いですね。

「なんでこんなに忙しいんだろう」、「寝食を削ってまでやることだろうか」なんて暗い顔して考えてしまわないよう。

そこそこのやる気と、そこそこの努力で始めるのがいいです。

Lancers歴の浅い私が言うのもなんですが、続けることがやはり大事ですね。

本業でも副業でもそうですが、いろんなことをちょこちょこと、始めては辞めまた探してと繰り返しているとそれだけで疲れてしまうし、スキルもなかなか身につきません。

最初から無理なく続けることを目標にすると、一時的な成功ではなく結果的にうまくいくのではないでしょうか?

ただし、これもまたおこがましいアドバイスかもしれませんが、本業がまだベテランの域に足していないのであれば、副業は控えたほうがいいですね。

本業でまだまだ仕事の全体像や自分の課題が見えてない段階で、他のものに手を出してしまうと、結局本業での自分の立ち位置も副業の目的も分からなくなってしまいます。

元も子もない状況にならないように、まずは本業の足場を固めた上で素行軸にして、視点を変えたり幅を広げたり時間を有効活用したりするために副業にチャレンジするのがいいでしょう。

もし、本業はそれほど固まってはいないけれど、経済的に副業がしたいことであれば、本業とはまったく違うジャンルに挑戦してみるほうが良い気がします。

たとえば、本業がデスクワークなら、副業で身体を動かす仕事に明確な違いを出せばいい。

そうすれば、気分転換にもなり、出会う人も異なり、使う知識や経験も広がって相乗効果があるように思います。

偉そうにもうしましたが、私もまだまだ副業をはじめて1年未満。

本業に支障が出たりしないよう、マイペースで続けていけたらと考えています。

ちなみに今夜もおかずが一品のみとなりました。

ライティングは時給制の副業ではないがすきま時間を活用

最後に要点をまとめておきます。

  • 時給換算は 500円以下
  • 空いたスキマ時間を活用
  • 最初は気負わず、楽しみながらやってみたら長続きする
  • もともと興味のある分野であれば、いくらでも書けるし、相応に稼げる

体力:

気力:
知力:

副業をやり始めると、ついつい家事が疎かになってしまうのは、どこの家庭も同じようですね。

夕食のおかずが一品減るのは切ないですが、収入が少しでも増えて週末に夫婦でデートできる時間が増えるとハッピーかもしれませんね。

今流行りのクラウドソーシング、ランサーズで始めてみませんか?

色んな依頼があるから、すきま時間で小銭が稼げちゃいますよ!

【関連記事】
WEBライターは儲からないのか副業している50代会社員に聞いてみた

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう