「 記事を書く副業って、誰でも参入できるって雑誌で特集していたけれど本当なの? 」と疑問に思っている50代は多いですよね?

私自身、転職支援をする中で、転職エージェントに突撃取材したり、競合他社の転職支援会社に取材を申し込んだりしていますが、これが意外に大変。取材交渉して、実際に取材して記事入れして、手直し等の作業が大変だけれども、自分の記事が初めてネット上にアップされた時の感動は今でも忘れられませんね。

須川さん56歳は、取材ライターの副業を始めて10年以上のキャリアを持つ大ベテラン。彼女もまた、色々試行錯誤しながらライターを続けてこられた一人です。

50代パートさんが経験したライターの副業

副業:在宅ライター(取材ライター)
時給:500円以下~
時間帯:自由
経験した職業は在宅のライターです。数度の取材ライティングもありました。仕事をみつけたのは「 @SOHO 」という在宅ワークに特化した求人求職サイトです。仕事の内容は、お寺関係の情報を紹介するサイトで、最初の数年間はお寺のイベントや紅葉や桜の取材をして、写真撮影と紹介記事をライティングする仕事でした。

報酬は写真数枚以上、文字数500文字以上で一件500円くらいでしたが、数年後には一記事2,000円にアップしていただきました。そのかわり、写真の枚数も記事の文字数も大幅に増えました。内容については自分で自由に決められるのですが、アップするサイトの趣旨に合ったものでないと、容赦なくボツになります。

交通費などの費用も含めての報酬なので、ほぼマイナスでした。

ただ、取材そのものと写真を選んだりする作業はとても楽しく、今後の仕事に発展していくといいなという気持ちでマイナス覚悟で楽しみながら仕事をさせていただきました。実際のところは観光気分で、報酬はお茶や食事の一部と考えて納得していました。サイトに掲載された記事を見て嬉しい気持ちになったり、自信がついたりもしました。

仕事を始めた当初は数人の同じ取材ライターがいたのですが、ほぼ一年程度で辞めてしまったようで、最後は自分ひとりと会社の上司ひとりだけの取材となってしまいました。あまりアクセス数の多くないサイトで今でもほそぼそと続いており、取材はネタがあった時だけ自己申告でやらせていただいています。

この仕事がきっかけで、取材以外のニュース記事の作成もさせていただけるようになり、収入も月5,000円10,000円くらい頂けるようになりました。本当は取材をもっとしたいのですが、住んでいる地域にネタになるようなイベントが少なく、思うようにいきません。作業時間は自分の自由です。一記事につき、8時間~12時間はかかったと思います。

ニュース記事の場合は、一件30分からで500円です。ネタ探しからはじまるので、もっと時間がかかっているかもしれません。

50代が在宅のライターで心配だったこと

仕事を見つけたサイト「 @SOHO 」の仕組みは、あくまでもクライアントと応募者とのやり取りになるので、見えないクライアントを信頼できるかどうかというのが不安でした。

この仕事以前にも複数の在宅ワークに応募して実際に作業させていただいたのですが、幸いにも悪質なクライアントには出会わず、メールのやり取り、レスポンスの良さなどで信頼できるかどうか判断して実際に仕事をいただくまでの不安はあったと思います。

そのあとは、実際に仕事ができるのかどうかという不安もありました。パソコンは日常的に使用してはいるものの、専門的なことはほとんどわかっておらず、ライティングに関しても実際のところはあまり自信がありませんでした。仕事のやり方などもメールだったので、わからない点などもメールでのやり取りとなり、時間もかかったと思います。あとは作業に要する時間と報酬のアンバランスを自分が納得できるかどうか。

取材とニュース記事のライティングに関しては楽しみながら、スキルアップも兼ねてということで納得してやっているのですが、それ以前に経験したライティングはあまりにも単価が低く、自分のスキルでは時間がかかりすぎて、無駄なことをしているかもという気持ちにさいなまれながら仕事をしていました。あとは、寝不足や締め切りとの戦いで本業に影響が出ることが心配でした。

50代が在宅ライターの副業で苦労したこと

取材に関しては初めての経験だったので、自分にできるかどうかわからないまま実際に取り掛かかりました。

でも実際にやってみたら、写真の撮影に夢中になれ、必要な情報もどん欲にゲットしていたり、いつもなら前に出られないのに積極的に前に出て写真を撮影していたり、やってみたらやれたという経験が自信につながりました。

記事執筆と写真の選択なども、時間がかかって大変ではありましたが、なんとかまとめて、編集長のきびしい指摘で修正を加えて、実際にサイトにアップされたのを見たときにはとても嬉しい気持ちになれ、自分にもこんなことができたんだと信じられない気持ちと嬉しさでいっぱいになります。その感動は何度体験しても変わらず、今後の自分の仕事にも何か役に立つのではという実感もありました。

反面、費用に関しては、遠いところでの取材の交通費などは自分持ちですし、収入面だけを考えるとやってられない気持ちになったりもします。身についたスキルとしては、取材記事をほぼ決まった文章構成でまとめていくこととか、写真の撮り方、どういう写真がこういう記事に必要なのかという判断がある程度できるようになりました。対象がお寺に特化されているため、専門用語などを調べながら記事を書くのも大変でしたが、少しずつ専門的な知識が身についてきました。

今後ライターをする50代へアドバイス

一言でいえば、楽しむことが全てだと思います。あとは、将来のために経験を積むのだと思いながら仕事をすることでしょうか。お金のためだけと思うとやっていられないです。できれば、専門的な分野に特化して、知識や情報を深く追求して、将来的にその道の専門家、ライターになれるように頑張るといいのかとも思います。

あとは、良いクライアントに出会うことが何より大事かもしれません。見えない場所で会ったことも無い人と仕事をするのですから、気軽にできるというよりは、お互いに信頼していないとできない仕事ではないかと思います。仕事を始める前に何度もメールやスカイプなどでやり取りをして、疑問点や待遇についてなどしっかり問合せして、お互いに納得してから作業に取り掛かったほうがいいと思います。

または、ある程度損を覚悟して軽く仕事を始めてみて、この会社なら、この仕事ならと手ごたえがあったら、長くお付き合いできるように交渉してみるといいのかもしれません。あとは、自分にできるだろうか自信が無いなと考えて躊躇して踏みとどまるより、これならできそうかな、できるかどうかわからないけどやってみたいなと思うものがあったら、まずは問合せてみるのがいいと思います。

良いクライアントなら、未経験でも丁寧に説明してくれますし、アドバイスもしてくれたりします。そういうクライアントさんかどうかも、問い合わせの段階で、だいたいわかってくるので、いろいろな在宅ワークを経験してみるうちにコツがつかめてくるのではと思います。

くれぐれも気を付けたいのが、物を買わせたり、有料のセミナーを受けさせようとしたりする悪質なクライアントです。仕事をするのに、こちらがお金を出さなければならない場合は要注意だと思います。

とはいえ、取材の仕事はこちら側の出費が多いですけどね。

ライターって稼げるのか50代が秘訣を教えますまとめ

最後に要点をまとめますので、参考にしてくださいね。

 時給換算すると、500円以下
 空いたスキマ時間をフル活用
 ライティング技術が上がると、時給も一気に上がる
 どんどん経験を積んでいくつもりで頑張ると、楽しい
 体力:
 気力:
 知力:

ライターのお仕事って、いろいろ大変だけれども成長しながら稼げる貴重な副業なんですね。

駆け出しのうちは、勉強するための費用がかさんで赤字かもしれませんが、一流のライターになれば依頼が次々と舞い込んでくるようです。是非チャレンジしてみてくださいね。

善は急げですよ。


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