「 子供に算数を教えるのは難しくてさぁ 」と10年前まで学習塾を経営していた友人が、ぼやいていました。

私も副業がてら、彼の学習塾で英語を教えていたのですが、難しいとかそういうレベルじゃなくって、机に向かって勉強させるのが超難しいって思いました。だって子供なんて勉強より、遊び第一ですもん。

50代主婦が見つけた公文の先生のバイト

山川さん54歳はfacebook繋がりのお友達。旦那さんの仕事関係で、長い間オーストラリアに住んでられたので、もちろん英語はペラペラ。旦那さんが東京本社の偉いさんになることが決まり帰国したのは、5年前。子供たちも成長し、手持ち無沙汰になってしまったと言います。

「 主人には、『 ( 金ならいくらでもあるから )パートになんか出る必要はない! 』と言われていましたが、暇で暇で仕方なかった 」と言う。

彼女が、副業として経験したのは公文教室の講師です。先生の横について丸をつけたり、ミスをしたものについて生徒に説明をしたりします。時給は960円でした。まだ初めて1年ほどですので最初から時給は変わっていません。時間帯はだいたい子供たちの学校が終わる夕方4時頃から8時頃までで週に2回です。

求人はネットの「 タウンワーク 」で調べました。もともと公文式は、自分が子供の頃にしていたのでなじみがある習い事でした。自分の子供が小さい頃から公文式をさせていました。

集中力をつけるために、できれば公文教室に通わせたかったのですが、子供が幼稚園から小学校高学年まで海外に在住しており公文教室がない場所もありましたので、自分で子供に教材をやらせて私が丸つけや計算方法の説明をしていました。

この経験を生かして帰国後、公文教室で教えたりお手伝いすることができればと思いバイトを始めました。公文の教室は先生のお宅で行われているので、慣れてきたら生徒たちが来る前に机を並べたりなど事前の準備もしています。

終わる時間は一応決まっていますが、直しをする生徒さんが残ることもあるので多少遅くなったりすることもあります。ただ子供ですので、9時前には終わるようになっています。その後、教室内の清掃、整頓などしています。

まだ自信がないので算数の低学年から高学年くらいまでしか受け持っていませんが、少し上の学年のプリントを自分で解き、生徒が間違えた問題については、難しい問題などは特に、一つの解答法ではなく他の解答法などでも解けるように指導します。

また、説明もわかりやすいように図を使ったり一緒に計算したりできるように算数プリントは一通りすべて自分でも解いて計算方法など説明できるようにしています。

50代で公文式のバイトをするにあたり心配だったこと

20代後半まで一般の会社の事務をしていましたが、結婚後海外在住していましたので50歳代まで外で仕事をする機会がありませんでした。

一般事務ではありませんがお金をもらってお仕事をするということが久しぶりだったので、自分に務まるかどうか少し心配でした。

夜だけのお仕事ですが、外に出て仕事をするということについて体調管理についても心配でした。風邪など体調不良にならないように食事などにも気を付けています。

また公文教室は子供さんばかりが来ます。採点するだけではなく、ミスをした部分についての説明、解き方なども教えたりします。自分の子供と違うので、自分の言葉で果たしてわかってもらえるのかどうかということが心配でした。

公文式のバイトで50代が苦労したことは?

現在は小学生レベルの算数を受け持っています。自分で解く分には全く問題ないレベルですが、わからない子や、間違えた子にわかってもらえるように説明し理解してもらうということが、これまで経験がなく難しいと感じております。

最初は一度の説明でわかったと感じていましたが、回を重ねるごとに、わかったと言っていても納得してわかったかどうか、ということもわかるようになってきました。

納得して自分のものにできなければ、応用はきかないので、自分のものにできるようになるまで教えてあげる、また理解してもらえるということができるようになってきて教えることが楽しく感じられるようになりました。

ただあまり長時間1人の生徒にさくことはできないので短時間で、納得してわかってもらえるようにわかりやすく説明するというところが大変だと思います。

娘が公文式をやっていた時に説明したやり方だけでは納得してもらえないこともあるので、時には娘を相手に、今の説明でわかるかどうかということを練習しています。わからないという気持ち、相手の立場にならないとわからないということもあるので、子供に説明の仕方を教えられることもあります。

理解、納得するように説明するというスキルが少しずつ身についているのではないかと思います。

ただ人によって説明の仕方はそれぞれです。懇切丁寧に説明してもらうのが好きな子もいますし、さわりだけ説明して、あとは自分で解きたい子もいます。その見極めも重要だと思います。幸い大きな教室ではありませんので、生徒の特徴を考えながら、その子にあった指導法を見つけるということは大変だと思います。先生のやり方を見てお手本にすることもよくあります。

公文式のバイトをする50代へアドバイス

公文教室の先生やお手伝いは少人数で、和気あいあいと仕事をしています。お子さんがいらっしゃる方が多く、また自分も公文をしていた子供さんも公文式を習っていたという人も多いです。公文式の反復練習のよさを理解している人が向いてるのではないかと思います。

なぜなら、1-200までとにかく何度も何度も、鉛筆の音が止まらないようになるまで反復させるからです。

子供は飽きっぼく、時にはもう十分だから先に進みたいという子もいます。自分ではわかっているつもりでも、同じ単元の1-10までの計算の中で、毎回間違える個所をよく見つけてやり、その計算を徹底的にさせるというお互い忍耐も必要だと思います。

どんどん先に進ませるのは簡単ですが、算数の公文は特に計算の基礎となる大切な部分です。

計算基礎の部分の重要性を理解して子どもに伝えることができるといいと思います。また単に丸つけをするのではなく、計算方法や、解答法についても自分なりの言葉で、わかりやすく説明できるようになることが求められます。

わからなければ、自分でプリントを学習するという意欲も必要になります。子供はそのような態度をよく見ています。丸つけしかせず、説明を求めてもできないお手伝いの人は子供たちはあっさりと見抜き、次回からその人には採点を求めなくなったりします。

低学年の子供たちの丸つけだけで高学年の問題はやりたくないというような態度であれば、生徒たちにも伝わりますし、教室内でも浮いてくると思います。丸つけのお手伝いをされている方は、みなさん意欲的に自分の説明で納得してもらえるように、わかりやすい説明を勉強されている方も多くいます。

やる気ある方に向いているのではないかと思います。

公文式の先生って50代のバイトでも可能まとめ

最後に要点をまとめておきますので、参考にしてください。

  時給は960円スタート
  勤務時間は、夕方4時ごろから8時ごろまで。週2回
  子供に理解させるテクニックが必要
  やる気がなくてサボり気味な先生は、すぐ子供に見抜かれてしまう
 体力:
 気力:
 知力:

皆さんも公文式に通った記憶があるのではないでしょうか?私も同じように小学生の時、同級生の家に公文を習いに通った思い出がありますね。

多分私は、出来の悪い子だったので先生も苦労しただろうなーと思います。

出来の悪い子ほど可愛いって言います。そういう子が、100点満点を取ってヤル気スイッチを起動させた時の快感は悪くないですよ。次はあなたの番です、是非トライしてみてはいかがでしょうか?


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